鹿実は秋季大会準決勝で鹿屋中央と対戦。鹿実は3回、3番城下拡（1年：入来）、4番坂本大心（2年：川内北）の連続適時打で2点を先制。6回にも8番平廉太（2年：串木野西）の左前適時打でリードを広げる。3-0で迎えた6回裏、四死球や守備の乱れが重なり一挙5失点で3-5と逆転される。鹿実は1点差に追い上げて迎えた8回、9番原口萌生（2年：川床）のスクイズで同点に追いつくと、2番小堺佑誠（2年：鶴城）、3番城下拡の連続適時打で一挙3得点をあげ逆転に成功した。鹿実先発の加島優太（2年：喜界）は5失点ながらも9回完投勝利。

劇的な逆転勝ちを収めた鹿実が九州大会（10/19～佐賀県）出場を決めた。